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本品種について
ジンバブエ東部原産のアロエです。
自生地は川沿いの崖や急斜面の草むらに見られることが多いようです。
一つの根元から分頭し、大株では50本以上の群生となる。また、枝分かれすることもある。
葉は、20〜30cm程度でロゼットとして展開し自重で下垂する細長い形状である。模様は黄緑色で基部に向かって白っぽい点が密になるように散在する。
花序は単純で、直立しひょろっと伸びるが、花の重さで垂れるように成長する。
花穂は上向きにつき、花は赤色である。
雄蕊雌蕊は突出しない。
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var. makurupiniensisというバラエティも存在し、葉が長くあまり茎に高さが出ないようである。
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育て方
本種の生育期は春〜秋です。
グラスアロエ の一種でもあり寒さにはやや弱い。
USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。